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令和6年における横須賀市内の刑法犯認知件数は1,300件

令和6年における横須賀市内の刑法犯認知件数は1,300件(確定値)で、前年と比較すると205件の減少となりました。
また、特殊詐欺の被害が69件(暫定値)で、前年と比較すると36件減少しましたが、被害総額は約1億9,700万円と高額となっており、
引き続き、注意を要することは間違いありません。

特殊詐欺の手口については、そのほとんどが「オレオレ詐欺」という手口でした。
犯人グループは、引っ掛かりにくくなると、騙しの文言や手口を変えたりしてくる傾向にあるため、
テレビ、新聞、地域の防犯情報等で特殊詐欺に関するニュース等を常に意識し、最新の被害状況を良く知っていただくことが、
被害にあわないためには重要です。

〇オレオレ詐欺の特徴は、子や孫等を装い、
「カバンをなくした」、「仕事で失敗した」、「女性を妊娠させてしまった」等と
 ウソを言って、現金やキャッシュカード等を騙し取る手口です。

〇最近では、警察官を名乗って、「詐欺の共犯者として名前があがっている。資金を調査する。」等と騙し、
 送金させたり、現金を要求する手口が多く発生しています。
 またLINEの交換を迫り、偽の警察手帳や偽の逮捕状を示すこともあります。
 警察官が送金、キャッシュカードの交付等を依頼することはありません。

~特殊詐欺の防止策~
・特殊詐欺は自宅の固定電話に電話をかけてくる手口がほとんどです。留守番電話を常に設定して、
 メッセージを聞いて知っている人だったら会話をするようにしてください。
・迷惑電話防止機能付き電話機を設置していだだくことも有効です。
・電話で長く話をしていると、犯人(かけ子)のペースに巻き込まれてしまい、たとえ手口を知っていても引っかかってしまいます。
 そのため、「電話でお金の話が出たら詐欺」と考え、なるべく早く電話を切り、警察や家族にすぐに相談しましょう。

 


神奈川県内では、警察官をかたる詐欺や、SNS型投資詐欺、SNS型ロマンス詐欺が急増しています。
詳細は別添の神奈川県警察のチラシをご参照いただき、ご注意ください。
神奈川県警察公式アプリ「かながわポリス」が令和7年2月1日にリリースされました。
このアプリは犯罪・特殊詐欺情報の確認が可能ですので、是非ダウンロードしてご活用ください。
詳細は別添のチラシをご参照ください。

チラシのPDFはこちら
sagi_chui202502.pdf
PDFファイル 2.3 MB